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関空橋転落死?林真須美死刑囚の長女か 夫・健治氏「残念ながら…」
関空橋転落死?林真須美死刑囚の長女か 夫・健治氏「残念ながら…」
大阪府の関西空港連絡橋から母親(37)と女児(4)が飛び降り、和歌山市の自宅からは長女(16)の遺体が見つかった痛ましい出来事。実はこの母子が、今から23年前に和歌山市で起きた毒物カレー事件で死刑判決が確定した林真須美死刑囚(59)の長女と孫である可能性が出てきている。

真須美死刑囚の夫・健治氏(76)は、和歌山市内の自宅で本紙の取材に「残念ながらうちの孫ですね。これだけはどうしようもない」と証言。長女の名前が「鶴崎心桜(こころ)」であることとその年齢から、自分の長女と孫に起きた悲劇の可能性があると認識している。

健治氏は11日から3日間、計4回にわたって本紙の取材に応じた。12日夜には、遺体の身元を確認するために和歌山東署を訪ねた。「うちの娘、孫が亡くなったのは本当か?遺体を確認させてもらえないかと聞いたが、“事件性があるとみられ、捜査中なので何も言えません”と断られて対面できなかった」。13日夕に、本紙の取材に改めて「鶴崎心桜という名前なら、残念ながらうちの孫だね。仕方ない」と明言。警察から詳しい説明がなかったため「間違いであってほしい」とも語った。

一方、慎重なのは長男。「(名前は)優心と書いて“こころ”と聞いていた。漢字が違うのでは?と警察にも聞いたが分からなかった」。「まだ正式な発表も連絡もないので、何とも言いようがない」とし、正確な情報が入るのを待ちたいようだった。

飛び降りた母子には一体何があったのか。母親とみられる女性が9日午後2時20分ごろ、自宅で長女が血のような黒いものを吐いて倒れているのを発見。当時、同居の男性、母親..
【日時】2021年06月14日 05:30
【ソース】スポーツニッポン